※コンテンツ検討・準備・作成・整備中 ※2020/01/04現在
ファイプロワールドまでのファイプロには、レスラーデーターがデフォルトで搭載されており、そのゲーム内でのある一定のルール・基準に基づき、レスラーデーターが作成されており、我々はそのデーターを使用して遊んでいた。
最新作であるファイプロワールドには実在レスラーをモデルにしたデフォルトレスラーが搭載されていない。新日本プロレス、そしてスターダムのレスラーがダウンロードコンテンツとして配信され、そのデーターを購入することで、レスラーデーターを取り込み、初めて従来のような実在レスラーをモデルとしたレスラーデーターをゲームにて使用することができるのである。
(※ファイプロワールドでは、世界中のファイプラーが作成したレスラーデーターをインターネットを通じてダウンロードできる「ワークショップ」の機能があるが、この考察ではこの配信レスラーについては含めない。ここでベースとするのは、ゲーム制作会社作成のオフィシャルなレスラーデーターを取り上げ、この視点で分析・考察を進めることにする。)
しかし、後述するが、ファイプロワールドのダウンロードレスラーデーターは「新日本プロレス」「スターダム」それぞれ団体内での格付けによる設定が行われており、従来のファイプロシリーズのように、ファイプロ内における相対的なデーターではない事が、ファイプロイズムの「クリエイト分析室」では指摘している。
ファイプロワールドの開発について一旦の区切りが発表された2019年12月末。ファイプロイズムでは、従来のファイプロシリーズの方針に則って、ファイプロワールドも全レスラーを相対化したエディット設定を行うべきではないか?という事を提唱し、そのためにも過去データーからエディット指針を導き出し、今後のファイプラー達のエディット方針を制定して提案したいと考える。
ファイプロイズムは、まずワールドにて配信されている新日・スターダムレスラーのデーターを取りまとめ、一覧にまとめてみた。「新日本プロレス&スターダム レスラーデーター」にて掲載しているので、確認してもらいたい。
傾向としては団体内での格付けでデーターが作られていることがはっきりと見受けられる。
これは「クリエイト分析室」にて指摘しているが、ファイプロ全体での相対化格付けではなく、新日本プロレス内、そして後に配信がスタートしたスターダム内での格付けでレスラーデーターが作成されている。
例えば、スターダムの岩谷麻優は合計ポイント161。これは新日本プロレスの小島聡(159)とほぼ同等のポイントであり、実際に岩谷vs小島が行われた場合は、そのポイント通りの結果が導き出されるか、といえば、正直なところ「NO」と言わざるを得ない。
(※これは男女不平等などの見地ではない。プロレスという競技の性格からも平等に見えることもあり得るが、対格差などを考慮してもこの見解は間違いはないと思われる。一方で、2019年は里村芽衣子(センダイ)が日本内外にて男性からベルトを奪ったり、橋本千紘(センダイ)がDDTにて男性からフォールを奪うなど、時代が大きく動いた年でもある。これはこれでこの実績をもとにデーターに反映して評価すべきだと考える)
🔹小島聡選手との合同練習風景!
— スターダム/STARDOM (@wwr_stardom) December 19, 2019
小島聡のタックルに岩谷麻優が吹っ飛ぶ! pic.twitter.com/3a6TW5BqOA
そして、新日はオカダ、棚橋、内藤、ケニー当たりのトップレスラーをベースに格付けが行われており、それに合わせてパラメーターやスキルが設定されているように見受けられる。彼らの能力を卑下するつもりは全くないが、プロレス界のレジェンド達と同等のステータスと同等か?という所も再検証しないといけない。
つまり、ファイプロイズムとしては、ファイプロシリーズという視点で見て、ワールドで配信されている新日・スターダムのレスラーデーターは、エディットで実在レスラーを作る人にとっては、検証して再設定すべきなものと考える。
上記雑感を踏まえて、ファイプロイズムでは以下の基準で、エディット設定の方針を考察・分析していく。
※以上の条件から、アニメ・マンガのキャラやオリジナルキャラだけの団体を作っているファイプラーの方々には、以降の考察は適応しないものと考える
※スキルやレスラー設定については「クリエイト分析室」にて分析・考察を行っています。